声に出してから始めるお勉強!

2018年11月23日

今回は,全国に地域密着型の受験進学塾・進学予備校・個別指導塾などの教育事業を展開されているヒューマン・ブレーンの吉川先生からのアドバイスをご紹介します!では、吉川先生、よろしくお願いします!!

皆さん、こんにちは!個人別指導塾 ブレーン 伊丹西野校の吉川です!

先日、石川県の県庁所在地である金沢を観光してきました!

歴史ある建物や文化に触れて、伝統文化が息づく金沢の雰囲気に、「私ももっと頑張りたい!」というエネルギーをもらってきました。

今回は、国語の勉強、読解力のポイントを小学生向けに紹介します!

声に出す!体で覚える金沢市の取り組み

石川県を訪ねた際に、以前は個人所有で市に寄贈された能楽堂を見学してきました。

狂言や能をこよなく愛する私にとっては、至近距離で目にする舞台にテンションMAXでした(笑)。

見学や使用を希望する方には、舞台や楽屋の貸し出しも行っているとのことです。

小学生でも舞台に上がって能や狂言の型を体験できたり、時にはサークルなどのイベントも実施されるそうです。

歴史ある施設や舞台で、小さなころからイベントでふれる伝統教育として、とても関心をもちました。

人前や慣れない場所でドキドキしながら、実際に動きを交えて体で覚えたものは、子どもたちに記憶として色濃く残っていくはずです。

実は、この “体感する” というメソッドは、小学生のお勉強にもとてもよく役立つのです!

 

楽しんで覚えることは本番に強い

一時期は漢検ブームが起こっていましたし、現在も根強く「漢検チャレンジャー」がいます。

まるでカード集めを競う遊びのように、面白がって誰よりも早く難解漢字を覚えようと努力するお子さまは多いのではないでしょうか。

さらに、その「試験」という緊張する場面を、あえて楽しんで努力目標にしていたということも多かったように思います。

メディアでも難読漢字をいかに読めるかを競うイベントや親子大会が、たくさん取り上げられていました。

ご参加の方々の、家族一丸で教えあって盛り上がっている姿が思い浮かびます。

いつもと違う覚え方、本番を想定しての練習は、年代を問わずレベルアップに大きく貢献したはずです。

 

しかし、最近はスマホや電子辞書など調べる道具が多く、操作も簡単で携帯できるため、

無理して覚えなくてもよいと考える場面も珍しくはありません。

ただ文章を入力していくだけ。

変換機能の充実により、書けないまたは読めない漢字を無理に意識する必要もありません。

おそらくこの日常の何気ない便利さが、漢字が得意、好き!という子どもたちがだんだん少なくなってきていることに繋がっているのではないでしょうか。

 

ここで注意!

 

もし漢字が「好き」「得意」という人がいても、それはただ「覚えている」ということに過ぎないことも多々あります。

 

いざ本当にちゃんと正しい場面で使えるかという、別の問題も発生します。

これが、例えば受験という場面でも、さっと適切な漢字を当てはめられるかということにも直結しますね。

 

イメージ「だけ」で知識だと思い込んでいるデメリット

脳科学的な側面から考えてみると、私たちは時折、漢字を絵文字のようにとらえて、

「形を正確に書けること = できること」だと誤って感じていることも多いです。

学校で行われている漢字テストも「読む」「書く」が中心で、

その熟語や語彙の意味までを問うものは、とくに小学生低学年向けにはなかなかありません。

ここで改めて、言葉の使い方を意識しつつ、覚えることができる勉強方法について考えてみたいと思います。

実は、私たちが正月に行う古き良き「遊び」が勉強にとても向いているのです。

 

メリットが多い!カルタ遊びで“日本語”に強くなる

すべての勉強に欠かせない国語力を磨くこと、それは小学生の時期から意識すべきことだと考えています。


そのトレーニング方法として、カルタ遊びは、すごく理想的です。

そのメリットをいくつか紹介いたします。

 

① 単語ではなく文として覚えるので、言葉の使い方の学習になる

英語ではコロケーションと言いますが、単語ではなくフレーズとして覚えるので適切な使い方そのもので覚えることが出来ます。

② ドキドキして聞こうとするのでリスニングのトレーニングになる

動き出すことを想定して、冷静に聞かなくてはいけない。

なおかつプレッシャーがかかる状況での、カルタは数をこなすことでリスニング力を磨くことにもつながります。

ちなみに中学校の国語のテストでも“リスニング”はあります。

いわゆるディクテーションで、流れてきた音声での設問にしたがって解答を書き入れていくのです。

いかに「耳」つまり「集中して聞くチカラ」が大切か、お分かりいただけると思います。

③ 積極性やアウトプット練習としても最適

カルタは自分から動き出さないことには一枚もとれません。

相手(読み手)からの掛け合いに対して、リアクションするということが不可欠です。

このリアクションという土台はコミュニケーションの根底にある重要なものです。

また、複数の人と競う合うことで自己アピールや自己肯定のトレーニングも期待できます。

 

音・耳・目・気持ち … ハイレベル学習のためには全身で学ぶことが肝心

勉強の伸びは「一人でやれるべきこと」と「周りのサポートを適切に受けること」のバランスをいかに取るかにつきます。

 

「音読」は学校で義務付けられていても、人前ではなかなか恥ずかしがってできないお子さんもおられますし、家での宿題といわれていてもついさぼってしまいがちですよね。

だからこそ、ご家庭では、

「思いっきり大きな声で読んでいいよ。詰まっても大丈夫。最後まで聞いててあげるよ。」

という声かけを、ぜひ保護者の方からお願いしたいと思います!

 

私がいる個人別指導塾 ブレーン 伊丹西野校では、家庭学習のポイントや宿題の取り組み方のご相談もいつでも受け付けております!

小学生の皆さん、保護者の皆さん、これからもっともっと勉強を楽しんで始めてみませんか。

 

このコラムの先生プロフィール

吉川 真梨(よしかわ まり) 先生

・出身:兵庫県神戸市

・得意科目:古文・漢文・現代文・英語

・担当科目:

幼児・小学生:全科目
中学生:英語、国語など
高校生:古文、漢文、現代文、英語

・所属:個人別指導塾 ブレーン 伊丹西野校

・自己紹介:2012年からブレーン伊丹西野校で勤務。幼児から高3まで、英語と国語を中心に担当しています。関西圏の中堅〜難関大学を中心に、大学入試をサポートしています。
また、日本語教師の資格を持ち、大阪の日本語学校で外国人への日本語指導経験もあります。2020年の教育改革にも数年前から関心を持ち、幼児期からの国語教育にも力を入れています。趣味の習字も活かして、小学生の皆さんと習字の筆っこ伊丹西野教室を盛り上げ中!

ブレーン伊丹西野校は、勉強が得意な人もそうでない人にも、「自分できっちり解ける問題を増やす」ことを目指して、それぞれの目標に応じてサポートしています!

保護者の方からの「こんなときどうしたらい?」というご相談もどしどしお寄せください!

 

オフィシャルYoutubeチャンネルはこちら MaMaCoTVYoutubeチャンネル
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