古文テク、3つの「アレ」!?

2018年11月13日

今回は、全国に地域密着型の受験進学塾・進学予備校・個別指導塾などの教育事業を展開されているヒューマン・ブレーンの池田先生からのアドバイスをご紹介します!

池田 先生

個人別指導塾ブレーン 東生駒校 所属。生徒さん一人ひとりの学力だけでなく、個性や心の機微まで把握に努め、豊富なコミュニケーションの中で最高の学習指導とコーチングによる生徒指導を心がけております!

こんにちは、個人別指導塾 ブレーン 東生駒校の池田です。

今回は高校入試の古文の勉強法です。

古文に限らず、国語の学習において、私が提案する勉強法はいつもの「アレ」です。

私が言う「アレ」とは、模範解答を利用する逆算勉強法のことですが…

記事をご覧くださっている方の中に私の教室の生徒以外で、「アレ」で分かる方がいらっしゃったらサイコーです(笑)

さてさて、受験直前でも通用するようにあまり複雑なことは抜きにして、「アレ」のシンプルな勉強法を紹介します。

古文テク3つの「アレ」

まずは ポイントとなる3原則。
この順番で手元にある古文の文章(原文)をモノにしていきましょう!

1.現代語訳と原文(古文)を照らし合わせながら黙読 × 1回
2.できるだけ流暢に、音読 × 3回
3.原文中に登場した基本古文単語の中で、覚えたいものを3つマーク

 

いかがですか?シンプルでしょう??

私が言う「アレ」、模範解答を利用する逆算勉強法をもっとシンプルにしたのが上の3つのポイントです。

 

この勉強法では、古文の「設問」は解かなくてOKです。

(ただし、できれば「現代仮名遣いに直す問題」はやった方がいいです。あれは確実に得点できる超基礎問題なので、100%の精度で得点できていない生徒さんは絶対に練習すべきです。)

 

時間がない人向けにカスタマイズしていますが、設問にチャレンジすることができる人はやっても構いませんよ。

 

この勉強法は、内容を理解して、読めるようになった古文の原文(=モノにした原文)を増やすことが目的です。

 

モノにした原文が増えると、初見の文章にも応用していけるようになります。

というのも、古文の難しさの原因の一つに、とっつきにくさや日本語としての分かりにくさがあります。

 

なまじ日本語に近い(まぁ日本語なんですけども)ため、現代と意味が異なる用法や語彙で悩むこともしばしば。

だからこそまずは「読める」ことを狙って勉強します。

英語もそうなのですが、読めもしない言葉や文(文章)を理解するのは至難の技です。

 

あなたはアラビア語の文章が理解できますか?
(多くの人にとって「言語」としてすら認識できないはずです。)
まずは読むことに集中しましょう。

 

1と2のポイントは、まず文章として読めることを狙います。計4回の「読み」で、なんとなく理解し、読めるようになるはずです。

 

そして3つ目のポイントで、語彙を増やします

必ず3つの新たな単語を見つけ出して覚えましょう。3つです。

2つでもダメですし、4つ以上もダメです。

たくさん分からない単語が出てきても、3つに絞りましょう。
3つなら覚えられます、すぐに。

ここは欲張らずにいきましょう!

(この吟味の作業もレベルアップに役立ちます。自分にとって必要な要素を拾い上げる、取捨選択する脳の活動を行うわけです。)

 

最低限1日1原文、できれば1日5文、がんばりましょう。

文章レベルは公立過去問(赤本)が適当です。

 

これを続けると、早い人で1週間で古文読解の骨子が把握できるようになり、公立高校レベルの古文問題は以前より俄然解きやすくなってきます。

(しばしば散見される「現代語訳併記」のものならもっと余裕が出ます)

 

最後に「モノにする」古文勉強法の最大のコツ。

これは「完璧」を捨てること!

 

あなたは平安貴族ではありませんから、完全に理解する必要はありませんし、今はできません。

和歌の奥ゆかしいニュアンスや、男女の心の機微を文章から読み取ることは容易ではありません。

 

 

だから6〜8割の理解度でテンポよく「モノ」にすればOKです!

割り切ってしまってください!!

 

100%理解した文章を5個「モノ」にするよりも、80%理解した文章を10個「モノ」にした方が応用が効きますよ!

 

がんばれ受験生!

いつでも皆さんの味方です!!

 

 

このコラムの先生プロフィール

池田 優(いけだ まさる) 先生

・出身:大阪府寝屋川市

・得意科目:社会、国語、数学、小論文
※小論文は大学院時代、法科大学院入試小論文模試で全国2位(辰己法律研究所)が最高です。大学院生時代に学部生の論文指導補助を務めました。

・担当科目:小学生全科目(非受験)、中学受験(国語・社会)、中学生(5科目)、高校生(世界史、現社・政経、現文、古典、小論文)

・所属:個人別指導塾ブレーン 東生駒校

・自己紹介:現在は個別指導部門にて生徒指導の前線に立っております。
生徒さん一人ひとりの学力だけでなく、個性や心の機微まで把握に努め、豊富なコミュニケーションの中で最高の学習指導とコーチングによる生徒指導を心がけております。

・座右の銘:「艱難(かんなん),汝を玉にす」

 

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