
朝の準備がなかなか進まなかったり、遊んだ後のかたづけができなかったりで、どうしてもお子さんを怒ってしまいませんか?
そして、バタバタしている時ほど、いけないなぁと感じながらも「早くして!」「早くしなさい!」が多くなってしまいませんか?
みなさん、ご経験ありますよね。
そんな時、せめて自分のことぐらいは言われなくてもできるようになってほしい!って思うものです。
では、どうしたら、主体的な生活習慣を身につけられるのでしょうか?
主体的な生活習慣を身につけるために!
服を着ること、食事をすること、トイレ、寝ること、自分のかたづけなど生活習慣にはいろいろありますが、どれも毎日の繰り返しの中で身についていきます!
基本的に、身近な家族がしていることがそのまま子ども達の習慣になっているんです!
子ども達の生活習慣は、周りにいる大人がモデルとなっていますので、まずは日常の生活を見直してみましょう!
また、主体的にできる子にしていくためには、何でも自分でしたがる3歳ごろから少しずつ「自分」を意識させていきましょう。
例えば、持ち物には名前を書いてあげ、「〜〜ちゃんのもの」ということがわかるようにしてあげます。
そして、子どもだけでも出し入れしやすい場所に、自分の物の置き場所を作るようにします。
初めのうちは、一緒にかたづけてあげて、徐々に一人でできるようにしていきます。
ここで、少しでもできたら、できたことを褒めてあげてください!
毎日の幼稚園や保育所の用意も大人が全てするのではなく、大人が用意しなくてはならないものはまとめてテーブルの上などに揃えておいて、自分で出し入れできる物は自分で用意し、自分でカバンに入れさせるようにするなど、子どもができることは無理なくさせていくようにしましょう。
ここでも大切なのは、大人目線で、決して速さや出来栄えを求めないこと!です。
そして、自分でできたことをお子さんと一緒に喜んであげましょう!
そのためにもゆっくりとさせてあげるように、時間のゆとりをもつようにしてください。
また、寝る時間や起きる時間、かたづけをする時間などは親子で目安となる時間を決めて、時間を意識できるようにしていきます。
大体の生活習慣が身につくまでは、家庭の生活もなるべく子ども中心で進められるよう家族の協力も大切ですね。
いかがでしたか?
みなさんもできることから一つずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。