
みなさん、親子でクッキングされていますか?
お料理って、食材がちょっとした工夫で美味しくなってまるで魔法みたいですよね。
卵はオムレツや卵焼きに、小麦粉はパンやケーキに変身します。
子ども達にとっては、とっても魅力のある遊びでもあり、学びでもあります!
ぜひご実践ください!親子クッキング!!
大人が考えている以上に、子ども達にとっては魅力的なクッキング。
普段、日常的に料理している大人は、その料理の過程に対してあまり関心を強くもたないことが多いかと思います。
しかし、野菜を洗うこと、玉ねぎの皮をむくこと、人参を切ること、ケーキやお菓子を作ること、どんな作業も全て子ども達にとっては、ワクワク・ドキドキを感じることができる学びの体験なんです!
こうしたワクワク・ドキドキを感じる感情は何よりも心を育てて、脳も活性化すると言われています。
そして、料理を教えてくれる大人に対して、「かっこいい!」「すごい!」という感想をもつ子もいたりして、尊敬の感情も育っていることも伺うことができたりします。
さらに、もし自分が嫌いな食材、食べることができない食材であっても、自分自身が料理に関わることで、「少し食べてみようかな?」と思いはじめます。
ここで大事なのは、料理の過程を見ること、知ること、体験することで、何よりも食事への関心がさらに高まってくるということです。
「食べることは楽しいこと」が食文化を発展させて、「生きる力」も育んでいくのだと思います。
ご家庭では、料理を作る大人は、料理の大先生です!
何もすぐに火を使うことや、包丁を使うことをさせる必要もありません。
簡単な作業でもかまいませんので、野菜を洗うことだったり、野菜の皮をむくことだったり上手にできなくても楽しむ時間を作るということから始めてみてはいかがでしょうか。
お米を研いだり、お皿にレタスを盛り付けたり、コップやお皿の用意をしたり、まずは親御さんが見本を見せて、できることから、親子でクッキングを楽しんでみませんか?