
いよいよ新年度がスタートして、小学校入学を控え、楽しい学校生活に期待する反面、食べず嫌いが多いので、学校の給食をちゃんと食べられるのかちょっと心配。。。という親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな不安を抱える親御さんへのアドバイスになれば幸いです!
食べず嫌いで給食が心配!!
最近は、食べず嫌いや食べ物に対するこだわりをもって入学してくる子どもたちもとても多いそうです。
給食では旬の食材を工夫してさまざまな献立を取り入れるようになっていますが、はじめて見る食材や食べ慣れていない料理を目の前にすると、「食べられない」というお子さんもいます。
そして、苦手な食材が何か1つでも入っていると残してしまうこともあるようです。
この時期の子どもたちにとっては、ご家庭でいつも食べている料理や味付けが最も安心して食べられる美味しさの基準になっているので、給食でも無理強いするのではなく、少量でも食べられるように担任の先生も根気よく指導してくださいます。
小学校に入学してたくさんのお友だちもでき、そのお友だちと一緒の給食はとっても楽しいものです。お友だちがおいしそうに食べているのにつられて、自然にどんどんと食べられるようになるものです。
入学してすぐはどうしても新しい環境に慣れるために、いろいろと疲れることもあると思います。
給食もできるだけ「食べられない」がないように、ご家庭でも季節の食材を使ったお料理を一口でも食べられるようにしておくことが大切になってきます。
例えば、親子で買い物をしたり、料理のお手伝いをすることで、食事に興味や関心をもたせるということも非常に良いです。
食べず嫌いの子どもは「一口食べておいしい!」と思える体験が少しずつでも積み重なっていくことで、食事がどんどん楽しくなり、どんどん食べられるようになります。
さらに、それを見て喜ぶ親御さんの嬉しい笑顔が、子どもの意欲をさらに高めていきます。
「食べられない」に対して無理強いする必要は全くありませんので、根気よく見守ってあげましょう!