
選挙が始まると、街中に候補者の選挙ポスターが貼られますよね。
お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、選挙ポスターって「右向きの顔」が多くありませんか?
実はこれちゃんと理由があって「右向きの顔」をポスターにされているそうです。
選挙ポスターに「右向きの顔」が多いわけ
人間の顔って左右対称ではありませんよね。
顔の左右の表情が違うのは右脳と左脳の違いがあるためだそうです。
脳には右脳と左脳があり、それぞれの別の役割があります。
右脳は主に感情を司り、左脳は主に言語と論理を司っているそうで、この左右の脳の役割が顔には反対にあらわれるといわれています。
つまり、顔の右半分は論理的で冷静な顔、顔の左半分は喜怒哀楽や感性があらわれた顔というわけです。
相手にクールな印象を与えたいなら、左を向いて顔の右半分を見せると効果的で、優しそうな印象を与えたいなら、右を向いて顔の左半分を見せれば良いそうです。
そのため、選挙ポスターでは候補者の優しい印象を有権者に与えるように「右向きの顔」が多いそうです。