
みなさん、お墓の広告などで、「永代供養」「永代使用」って言葉を目にしたことありますよね?
「永代供養」とは、お墓参りをしてくれる人がいない、またはお墓参りに行けない方に代わって、寺院や霊園が管理や供養をしてくれる埋葬方法のことをいうそうです。た
ただし、「永代」といっても、「未来永劫」という意味ではなく、遺骨の安置期間には一定の期限が設けられていて、一般的には、33回忌までを期限とするところが多いようです。
そして、「永代供養」とよく似た言葉に「永代使用」というものがあります。
「永代使用料」ってどういう意味?
「永代」とは期限を限定せずに何代にもわたってという意味で、結局勝ったことと同じことですが、所有権はあくまで寺院や霊園にあるというもの。
こうしたちょっと特殊な事情を表現するために、「永代使用料」という言葉が使われているそうです。
使用者は、第3者に売り渡すことを禁止され、継承できるのは遺族だけになるそうです。
ちなみに、その遺族が途絶えてしまった場合は、そのお墓は無縁仏とされ、また別の人に貸し出されることもあるそうです。