
みなさん、奈良県の奈良公園には行かれたことはありますか?
何と言っても、たくさんいる鹿が観光の目玉となっていますよね。
鹿は、なんと1,200頭もいるそうです。
しかも、この鹿は、けっこうな働き者だそうで、その「労働力」を日給に換算すると約1万円だそうです。
これは、奈良の高校の先生が試算された数字なのですが、その内容についてご紹介します!
まずは広告塔としての役割!
奈良の鹿は観光客を呼ぶ目玉であり、写真のモデルとしても大人気ですよね。
その存在自体に価値があるわけですね。
しかし、それ以上に貢献度が高いと言われているのが、芝生を食べること!
鹿のおかげで、奈良公園の管理事務所では芝刈りの必要がないそうで、もしも鹿がいなければ年に5、6回は芝刈りをしなければならないそうです。
「芝刈り料」に加えて、モデルとして働く時間を考えると、奈良県内の平均賃金をもとに換算したところ、鹿の日給は約1万円に相当するということです。
ちなみに、奈良公園で売っている「鹿せんべい」が、1束(10枚)150円なので、鹿さんたちは、毎日おおよそ660枚買えるわけですよね!