
みなさんが普段使っている数字は、アラビア数字と呼ばれていますよね。
実はこのアラビア数字は、アラビア人によって発明されたものではないということをご存知でしたか?
アラビア数字は、古代インドの学者さんによってつくられたものだそうです。
なぜアラビア数字と呼ばれるようになったのでしょうか?
アラビア数字と呼ばれるようになったのは、ヨーロッパ人がアラブ世界からこの数字を学んだため、アラビア人の発明だと勘違いしたからと言われています。
勘違い。。。
ちなみに、古代ヨーロッパでは、文化水準の高いアラブへ多くの留学生を送っていたそうで、当時の留学生たちがこの数字をヨーロッパへ伝えました。
「アラビアからきた数字」という意味で、アラビア数字と呼ぶようになったそうです。
普段から当たり前のように使っている数字にも意外なヒミツがあったんですね。