
みなさん、空気清浄機は使われていますか?
最近ではほとんどのご家庭で空気清浄機を置かれているかと思います。
今回は、空気の質ももちろんですが、空気の「量」もとっても大切というお話です。
実は、私たちが普段寝ている寝室はひょっとすると、「酸欠」状態になっているかもしれないのです!
人間が1時間に吸う空気の量は、およそ30立方メートルと言われています。
つまり、1日8時間眠るとして単純に計算すると、一晩で240立方メートルの空気が必要になるわけです。
これは、ほぼ60畳分の部屋に相当する量ですので、6畳間で夫婦2人で寝ていれば、必要量の20分の1しかないことになりますよね。
さらに、最近の家は、昔のようにすきま風が吹き込むということもほとんどありませんので、意識して換気しないと部屋の空気は入れかわらずどんどんよどんでしまうようです。
そのため、寝室の「酸欠」を防ぐには、眠る時も部屋のドアを開けておくとか、せめて朝起きたら窓を大きく開けてできるだけ空気の入れかえを行うことが必要です。
寝室の窓が閉めっぱなしだと、どんどん酸素がなくなっていくかもしれませんよ。
やっぱり換気って本当に大切なんですね。