
子ども向けメニューとして定番の「お子様ランチ」!
ちょっとしたおもちゃもついていたり、ご飯の上には旗が立っていたり、子ども達はみ〜んな大好きですよね。
ご飯の上の旗のきっかけ
みなさんはご存知ですか?
どうしてご飯の上に旗が立っているのか。
ご飯の上の旗が生まれたのは昭和初期の日本三越だそうです。
当時の料理長だった安藤太郎氏が始めたと言われています。
当時、「お子様寿司」「お子様弁当」などの子ども向けメニューの中で「お子様洋食」の人気がイマイチだったそうです。
そこで、安藤料理長が考えたのが、それまで平らにもっていたご飯を山の形にするというアイデアで、山の形にしたのであれば、登山の時のように頂上に国旗を立ててみようというのがきっかけだそうです。
これが味よりも外見を気にする子ども達にすごくウケたそうです。
こうして、「お子様洋食」は現在の「お子様ランチ」の原型として完成し、全国のデパートや食堂に広がったと言われています。
今では当たり前のように立っている旗ですが、ちゃ〜んと理由があったんですね。