
資金ゼロから学校を立ち上げた、39歳日本人ママ
長野県軽井沢にユニークな高等学校が開校しました。
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢、通称ISAK(アイザック)。
ISAKの第一期生は15カ国からやって来た49人の生徒たち
文部科学省認可の高校、全寮制で授業は全て英語で行われています。
日本人はわずか3割で、残りは世界各国から集まった留学生たち
給付型の奨学金制度を導入することで(返済不要)
経済的にも多様なバックグラウンドを持つ生徒が共同生活を始めることができます。
ISAKの目的は、社会をより良くして行くためのチェンジメーカーを育成すること。
同校の設立者は、なんと、小さな子どもをかかえる二児のママ
小林りん氏は6年前、学校運営経験なし、資金なし、というゼロの状態からスタートしました。
4000もの企業に営業をし、2500人もの方にお会いするも、資金集めは困難を極めます。
ところが、2010年夏にサマースクールを開催し、世界の名門校から優秀な先生を招いて<リーダーシップ教育>を実践。
①多様な価値観を受け入れ、活かす力
②課題を発見する力
③失敗を恐れず行動する力 の3つの力を育む
という、かつてない授業内容で注目され、現在の開校につながりました。
正面から問題に取り組み、周囲の共感を得て夢を実現する
日本のママの誇りですね